病気になって、飲めなくなりました。
治療費捻出のため、出品します。
返品不可、20歳未満の方にはお譲り出来ません。
よろしくお願いいたします。
トーモアの生産開始は1959年の秋で、正式オープンは1960年。スペイサイドで20世紀に入って初めて建設された蒸留所です。トーモアとはゲール語で「大きな丘」のこと。建築学上の評価も高い美しい蒸留所。
建物や設備は近代的ですが、製法はもちろんハイランドの伝統を踏襲しています。ポットスチルはストレートヘッド型で、当初は初留、再留釜合わせて4基であったが、1972年に8基に増設された。仕込水はアクボッキー・バーンの水を利用。この小川は蒸留所背後の丘の上にあるロッホ・アン・オーから流れ出したもので、ロッホ・アン・オーとは「黄金の湖」の意味。ピート香をほのかに含んだ軟水で、清例な水です。
新築の蒸留所で伝統的なスペイサイドモルトをつくることは不可能と、当初は危惧する声も聞かれましたが、出来上がったウイスキーは、まさにスペイサイドモルトそのもの。軽くて飲みやすく、それでいてスペイサイドの特徴である華やかな甘さがあり、モルトウイスキーの初心者にもおすすめウイスキーです。