ジャガールクルトのインジケーター付きハーフローター自動巻き腕時計です。ピンクゴールドの数字とクサビ型インデックスの文字盤に、ケースは50年代当時の腕時計としては厚みがある18K無垢製で裏蓋はパッキンが入る12角のスクリューバック仕様です。ケースサイズは35mm(ラグとリューズは除く)ケース横、裏蓋、ラグにそれぞれ金である事を示すフランスの造幣局のホールマークが入っています。ムーブメントはcal481ですが、以前OHした際に調べて頂いたところ通常の17石ムーブメントではなく19石仕様のムーブメントであるとの事です(18Kやプラチナなどの高級モデルで稀にある仕様らしいです)ベルトはクロコ風のラバー製ストラップが付いております(古いのでオマケ程度とお考え下さい)現状でも動きますが、前回のメンテナンスから10年は経過しているので要OHと思います。ハーフローターはルクルト銘のアメリカで販売されたモデルは多いですが、ヨーロッパ市場向けの18Kゴールドの時計はさらに少ないと思われます。ムーブメントもルクルト銘でなくジャガールクルトの刻印がされております。