香蘭社 染錦鳳凰牡丹寿字文 八角皿
サイズ(約)
口径: 13.6 × 9.6 cm
高さ: 3.8 cm
高台: 7.8 × 5.2 cm
(皿立ては付きません)
明治8年(1875) 深川栄左衛門は、辻、手塚、深海らと香蘭社を設立しました。
その後、明治23年には、フランス パリ博覧会において一等金牌を受賞し、世界の陶磁器ファンを驚嘆させました。
この作品は、小品ながら一筆一筆精緻の限りを尽くし、四方側面に牡丹・鳳凰等の吉祥文様、裏側には柘榴文を細部まで丁寧に描いた、大変美しい明治期香蘭社の逸品です。