US ARMY の 40年代〜50年代頃の M-47 ヘリンボーン ファティーグパンツです。
アメリカのミリタリーで使用されていたパンツの中でも見かけることの少ない、こちらのM-47パンツ。 所謂ベイカーパンツの基盤となったアイテムです。
そもそもベイカーパンツとはBAKER(パン職人)が履いていたから、その名前がついたと言われています。
別名Fatigue(ファティーグ)パンツ、訳すと「雑役」を指す言葉通り、
戦地に赴くときだけではなく、内部の仕事をする際にも穿かれていたと言われています。
M-43パンツの後継として採用された、M-47パンツ。
薄手で軽量ながら、耐久性のある張り感を兼ね持つ、HBT(ヘリンボーンツイル)。
ヘリンボーンとは、ニシンと呼ばれる海水魚の骨に似ていることからそう呼ばれました。
古い年代のもの、今回のようなM-43はHBTが使用され、40年代に主に見られます。
サイズ ウエスト約74㎝、レングス約79㎝、股上約32㎝、腿幅約32㎝、裾幅約23㎝
状態 画像の様に右脛辺りに汚れがあり、トップボタンホールにほつれがございます。