サウンド&レコーディング・マガジン
2016年9月号
サンレコ
中身は一読のみですが、本棚で保管していたため、外側に細かなキズや汚れがある可能性がございます。気になる方はご遠慮ください。
6年ぶりのソロ・アルバムで魅せる、オトナの濃密なマシン・ミュージック!
■巻頭インタビュー
石野卓球
電気グルーヴのトラック・メイカー、石野卓球が8月3日にリリースする6年ぶりのソロ作『LUNATIQUE』は、アルバム単位で“音楽”と対峙する悦びを思い起こさせてくれるような作品だ。テクノ/ハウス/ダブの旨味を重心の低いサウンドに凝縮し、125BPMを中心としたテンポ感で、フロアにもリスニングにも対応する極上のインスト・ダンス・ミュージックを10曲収録。大きな展開は無いため、劇薬に慣れた耳だと最初は物足りなく感じるかもしれないが、繰り返し聴くことでジワジワと来る絶妙なグルーブと、消えては現れる温かみあるシンセ・フレーズの心地良さはまさに職人技。耳当たりの良いスモーキーな高域も相まって、何度も聴き直したくなるアルバムに仕上がっている。本号では、そんな石野をプライベート・スタジオでキャッチ。ミックスを手掛けた得能直也氏のコメントとともにお送りしよう。また特別企画として、石野のサウンドについて4人のクリエイターに話を聞いてみた。石野の制作面での右腕であり、本作にも参加している牛尾憲輔(agraph)をはじめ、盟友・スチャダラパーのSHINCO、石野と深い交流を持つSUGIURUMN、若手の櫻木大悟(D.A.N.)といった面々による、同じクリエイター目線でのコメントは必見だ。
■特別企画
国内外23名の著名エンジニアが参加!
■SPECIAL INTERVIEW
DEAN FUJIOKA
■CrossTalk 林憲一×中山佳敬
■コンサート見聞録①
back number@幕張メッセ
■コンサート見聞録②
SEKAI NO OWARI@さいたまスーパーアリーナ