1974年のビンテージのマーチン D-18 です。 (シリアルナンバーより)
Martin D-18
さすがに無傷というわけにはいきませんので、写真では分かりにくいキズがあります。
修復歴はなさそうで、ネックコンディションも良好な状態です。
最も目立つキズは、トップ板の指板横、1弦側上部の打痕です。(写真にて確認下さい。)
ネックは、ほぼ真っすぐに見えます。
弦高は、1弦 2.0mm 6弦 2.25mm
で、ビンテージにしては良好です。
ネックジョイント部に、ストラップ用のピンがあります。
また、エンドピンは、ピックアップ取付け履歴があり、12mm ほどの穴にフィットするピンを付けてます。
マーチンに詳しい方はご存知かと思いますが、1970年代はトラスロッドではなくスクエアロッドですので、生鳴りが良いとも言われます。
ペグは純正のグローバーです。
音は言うまでもなくビンテージ特有の乾いたというか枯れた音で、ボリューム豊かに非常に良く鳴ります。
高温はきらびやかで、低音は太くマホガニー特有の暖かさというか柔らかさがあります。
(あくまで個人的な意見ですが、D-28のほうが音が硬くソロに向いており、D-18のほうが弾き語りに合うと思います。)
さすがに製造してからの経過年数による音は、新しい個体では得られない独特の素晴らしいものたと思います。
ケースは、不具合なく気になるダメージも無い純正のブルーケースに入れて、緩衝材のプチプチで巻いて発送の予定です。
(ダメージの少ないブルーケースだけでも貴重かもしれません)
当方、年齢も考慮し増えすぎたギターを少しずつ断捨離しております。
vintage martin D-18