三分幅の帯締めの出品です。
大正十四年創業の和装小物の京都の老舗 三ツ杵印「渡敬」と近江 無形文化財 三代目 太田藤三郎の藤三郎紐とのコラボレーションによる上品な正絹帯締めです。
唐紅(からくれない)と漆黒(しっこく)の二段綾竹組みに交差組のポイントが入った手の込んだ1本です。
三分紐幅ですが、厚みがあるのでご注意ください。
・唐紅とは、紅花で染めた濃い紅赤色のことです。
・漆黒とは、純粋な黒。『純白』の対義語。
帯封などを解いたくらいのお品。きれいな状態です。
合わせた菱屋善兵衛の袋帯は別出品しています。
#300924obi
*三代目 太田藤三郎
慶応三年(1867年)に初代太田藤三郎が近江逢坂山の関所跡付近に米屋を開き、妻「しも」が峠を行き交う人たちに印籠の紐等、組紐の雑貨を置いたのが藤三郎紐の始まりとされています。
三代目藤三郎は草木染めの研究をし藤三郎紐に草木染めを取り入れ 草木染め手組み組紐の技術保持者として大津市の無形文化財に指定されていました。
*藤三郎紐
滋賀県 伝統工芸品の藤三郎紐は、現在、四代目太田藤三郎が150年余り続く伝統を守っています。
【素材】正絹
【サイズ】
長さ(房含まず) 約150cm
幅 約0.9cm
厚み 約0.5cm
誤差はお許しください。
色違いも出品しております。
#230824tozaburo_kon
お気軽にお問い合わせください。
#230824tozaburo_kuro
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