EPON AF-TOUR MB アイアン

エポン(遠藤製作所)のMBアイアンになります。 玉数が少ない上に、珍しいシャフトがささっているレアな一品です。 ■説明 打感と操作性を追求した鍛造によるマッスルバックアイアンです。前モデルからヒールエリアの肉厚を強化し、さらに柔らかい打感と強い打感を実現しています。また、短重心化により操作性、寛容性もUPしているため、ダウンブローに打ち込めない方でも扱えるマッスルバックです。 製法：超精密鍛造製法 素材：S20C丸棒（軟鉄） 本体硬度：HRB80 仕上：ニッケルクロムミラー ロフト角：標準 ライ角：1.5度フラット シャフト：MCI BLACK 100X グリップ：エポン純正 ■補足 大手メーカーのOEM生産を担うエポンブランド、MCIシャフトに興味があり、中古で購入しました。 以下、試打してみた個人的な感想です。 (普段は別メーカーのマッスルバックを使用し、シャフトはSシャフトを使用しています) ・クラブ自体の感想としては、左への引掛け、チーピンを出したくないプレーヤー向けのクラブになっていそう。基本的に、ストレート〜フェードの球筋しか出ない印象で、ドロー〜チーピンを出す方が難しかったです。 飛距離については、ミスヒットしてもカーボンのしなやかさのおかけでヘッドが走り、縦距離が揃いやすいクラブです。 スイングタイプとしては、ダウンブローで打ち込むタイプより、レベルブローで払い打ちできる方にはピッタリのクラブかと。レベルで入った方がスピン量が適正になりやすい印象です。 ・ヘッドに関しては、ヒール側が肉厚設計なため、通常のマッスルバックよりも重心がヒールよりにある印象。そのため、ヒール寄りでインパクトすると厚めの当たりになります。 ・シャフトに関しては、カーボンみたいなフニャフニャ感は少ない印象なので、しっかり叩けるかと。 普段はスチールのSフレックスを使用していますが、スチールと比較すると、やや物足りなさは感じました。手に伝わる感触が弱いので、フェースのどこに当たっているかわかりにくかったですが、体への負担が少ない証拠でもあるため、怪我しにくいと思います。 その他、気になることがあればコメントください。 硬さ...X(M-46) 利き腕...右 セット本数...〜8本