チューリッヒから車で東へ1時間ほどのドイツ国境にほど近い歴史ある街・サンクト・ガレンで1904年に開催された射撃祭を記念して発行された知る人ぞ知るまるで絵画のような大型シルバーメダルの最高鑑定品です。メダルならではのハイレリーフな仕上がりとなっているためまさに芸術作品と呼ぶにふさわしい作品となっています。
表は額縁の中に女神・ヘルベティアがシューター(射撃手)に月桂樹を授ける姿がデザインされています。ヘルベティアの足元にはキュートなエンジェルがターゲット(的)を差し出しています。美の中にキュートさを秘めたデザインが本当に素晴らしい。
裏は現在のサンクト・ガレンの紋章でもあるベア(クマ)がスイスのフラッグ(国旗)を持ち当時の紋章のシールドを手にしているこちらもキュートなデザイン。そして街のシンボル・世界遺産のサンクト・ガレン修道院を中心とした都市景観がデザインされています。
アンティークコインでありながらもまるで絵画のようなアート性があり、そしてハイレリーフ感を伴ったまさに彫刻作品の要素をも含んでいてしかも両面共に何とも言えないキュートさを秘めているという射撃祭シリーズの中でも特に芸術作品としての仕上がりは随一の1枚と言えます。他のアンティークコインと比較してもデザインの秀逸さ、斬新さにおいてグンを抜いているのがお分かり頂けるだろうかと思います。なお、射撃祭シリーズの中でも本コインのように四角い額縁スタイルのコインは指折りで数える程度しかありません。
自宅でいつでも手のひらサイズで鑑賞できますのでご子息の美意識の習得にもご利用いただけますし女性にも好まれやすいデザインです。そして本コインはPCGS社の最高鑑定品で現存4枚という希少性となます。発行枚数も僅かに250枚です。
サイズ:65mm × 45mm
重 さ:64.18 g
クレジットカード・各クーポン利用可能です。