素朴な造形ですが、蕪の葉の間にひも通しがあり、大ぶりな造りなので江戸時代中期ころの作風のように思えます、根付は時代が下るに連れて小型化しており、初期の物は大振りです。これは幕府による贅沢禁止令なども関わっていると思います。
また、正月などに床の間に飾ったりすることも出来そうです。
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道楽斎 在銘「鼠(ねずみ)と蕪」柘植彫 大ぶりの根付 熨斗押さえ 江戸時代の古美術品です。
経年による傷や汚れ、変色が見られます。
木地は全体的に艶があり、鼠と蕪の彫刻は細部まで丁寧に彫られています。
時代物ならではの味わい深い作品です。