1585年、近江八幡にて創業。安土桃山時代より約400年以上続く西川庄六商店は、今でいう「セレクトショップ」。近江商人として大阪や江戸で日本中の「良いモノ」を取扱っていたそう。豊臣秀吉などが生きていた時代にもそういったお店があったのかと思うとワクワクしますね。西川庄六商店の建物は、県指定文化財として今でも滋賀県近江八幡市に存在しています。
こちらのシャープで洗練された和モダンの扇子には、 扇面に「近江ちぢみ」を採用。滋賀県は麻織物の名産地として古くから知られており、「近江ちぢみ」は地域ブランドになります。独特の凹凸「シボ」はその形状から肌との接触面が少なく風が通り、べとつき感のない清涼感を味わえます。日本の湿度の高い夏を快適に過ごすための知恵が伺えます。見た目も涼しげな麻100%素材は、扇いで創り出される風もやさしい心地よさ。
親骨には独自の技術で切り出し、染め分けた竹を精巧に埋め込んでおります。手に馴染む滑らかな仕上がりの竹材は職人のこだわりを感じます。
■ブランド…西川庄六商店
■サイズ…開いた形状:(約)幅41×高さ22.5cm/閉じた形状:(約)幅3×高さ22.5cm
■素材…扇面:麻100%(近江ちぢみ)/扇骨:竹
■付属品…扇子袋(ブランドタグ付き)×1
■備考…男女兼用