数年前に購入しました。
山にも使ってなく写真通り裾には傷や擦れもありません。
ウエスト平置き38センチ(引っ張ると50センチくらいまで伸びます。)
XLサイズはたま数が少なくなかなか売っていない思います。
公式↓
XL : ウェスト85-112 わたり44 股下72センチ
・ 山仕事用の裁着をシノギング用にアレンジ
・ ウェストストレッチ+ストレッチドローコード
・ 左右に配されたポケット+フラップ+YKKジッパー
・ 手ぬぐいなどの収納に便利なサイドポケット
・ 動きやすさを引き出す太さと股のマチ
・ 裾の内側に紐を通せる穴
・ 八分丈
思いと創造
ストレッチ素材などなく贅沢もできなかった時代、貴重な反物を無駄のない裁断で、それでいて動きやすく作られていたのが山仕事用の裁着です。そんな工夫が詰め込まれたズボンはさぞかし動きやすいのだろうと、本物の裁着のパターンをアレンジしてシノギング用のズボンを作ってみました。
着心地
まず穿いた瞬間に動きやすさと涼しさを感じることができるでしょう。見た目以上に風の抜けが良く、厚すぎず薄すぎない素材と、裾まで伸びる股のマチによる巾広な作りのおかげで涼しさと動きやすさを実感できます。昔の山仕事に使われていたズボンを基にしているだけあって、膝であごを打ちそうな急登の動きにも難なく追従します。無用なナイロンベルトを排除してすっきりさせたウェスト周りは大型バックパックのヒップベルトにも干渉しません。日中の気温が高くなり始める4月中旬から秋口のシノギングに最適です。
着こなし
なかなか存在感のあるシルエットのパンツなのでそれだけで凌臭が漂いますが、それならいっそのことノラギと合わせて着こなしを極めましょう。そうなれば時代劇の撮影に紛れ込んでも違和感がないかもしれません。裾の内側には紐を入れる穴があるので裾を絞って穿くこともできます。一方で、足まわりにクナイを合わせ、膝をだぶだぶに余らせて穿けば難所を凌ぐ事もできます。ゆらゆらと風になびくシルエットは孤高のシノラーそのものであり、いかにも日本らしいシルエットを作り出します。
素材の特長
光沢のない落ち着いた風合いで厚すぎず薄すぎず、ソフトタッチでシノギングに必要な強度を備えた綾織り素材です。ほど良い通気性と防風性を備え、撥水性も備えています。