1/18 PMA ブラバム BMW BT52B 後半戦仕様 ネルソン・ピケ ワールドチャンピオン

ミニチャンプス製の精密なダイキャストモデルです。 ネルソン・ピケのドライブで1983年F1ワールドチャンピオンを獲得したマシンです。 第9戦以降から装着されたウイングレットが再現された後半戦仕様となっております。 ウイングレットのない前半戦仕様やパトレーゼ車は今でも稀に見ますが、ピケの後半戦仕様は今ではなかなか出回らないレアなモデルだと思います。 マシンを設計したのはファンカーやMP4/4などを手がけた空力の鬼才、ゴードン・マレー。 大型の前後ウイング、極限まで小さくされたサイドポンツーンからなるボディは「アローシェイプ」と呼ばれ、パドックでも異彩を放っておりました。 ここまでサイドポンツーンを小さくできたのは、BMWの直列4気筒エンジンが小型かつハイパワーであった事にも起因します。 攻めに攻めた異形のマシンでありながら、チャンピオンを獲得するというところにロマンを感じますね。 モデルを手がけたのはミニチャンプス。 ミニチャンプスのF1モデルは開閉ギミックなどない場合がほとんどですが、こちらはノーズ、エンジンのカウルの着脱が可能なフルギミックモデルとなっております。 サスペンションやコクピットと周りはもちろん、やはりこのマシンは狭いポンツーン内に押し込まれたBMW 直4エンジン、KKK製ターボが見どころですね。 エグゾト並みとまではいかないものの、ミニチャンプスにしては極限まで拘ったであろう作り込みです。 暗所保管品ですので、外箱、本体共に美品です。 ボディはデカール保護、艶出しのためポリマーコーティングを施工しております。