ニッコー/NIKKO/日光◆サジペン №357 ニューム
刻印に:NIKKO PEN K.K №357 JIS NIKKO
MADE IN JAPAN 、とあります。
ペン習字用つけペンのおすすめ人気ランキング4選、にも入る
人気のペン先です。
ニューム色は
アルミニューム加工が施されている細字タイプです。クローム色の
ペン先よりも、柔らかく・なめらかです。
また、インクもボタ落ちが少なく、また摩耗にも強いのが
ニューム色の特色となっています。
ビギナーの方にも扱いやすく、まろやかな線の出せる細字用
ですので愛好家も多いペン先です。
日本ペン習字研究会でも、複数の先生がこのペンを愛用して
いるそうです。
ブランド、により名前が違います
・日光、では◆サジペン
・タチカワ、では◆スプーンペン
・ゼブラ、では◆タマペン
事務機で有名なLION、も製作しておりましたが
現在は作られておりません
20年以上前(平成8年)に
ペン先の製造販売を中止しました。
現在発売されている日本のペン先ブランドは、タチカワ、日光、ゼブラの3種類です。
日光ブランドはタチカワが継承しましたので、製造メーカーはタチカワとゼブラ社の2社だけとなっています。
日本ペン習字研究会の先生にも支持されておりNIKKO製のペン先は人気のブランドです。
昔の物の方が性能が良いというお話もあります
高度成長時代の昭和60年頃の付けペンの製造数は100万グロス
(1グロスは、144本)と天文学数字でしたが
役所、銀行でも時代の趨勢とともにボールペンに移り変わりました。
ペン先は職人が機械で職人的に作成しておりましたが、今も当時の機械を
使っているそうで
昔のような職人が少なくなり、昔の職人のスキルの方が高いという
ことを聞いたことがあります。
また、ニューム色のペン先は劣化が少なくで 今でも当時のままの性能を
有しているそうです。
ただ、錫などをメッキしており、場合によっては黒ずんだり
しておりますが性能に問題はありません