三十年以上も前、まだ大英帝国の統治下にあった香港に初めて渡航したときのことだった( ̄△ ̄)
“九龍”周辺に密集している繁華街、う~ん、やっぱ軒下屋台街と表現したほうがいいかも…そう、そのような場所に軒を並べている衣料品屋台(特に“女街”と呼ばれしストリートに多かったね!)には当然の如しという態で売られていた、その当時の有名ブランドの、あくまでもパロディーであってコピーでない商品が、どうにも洒落が利いていたものであり、私のような酔狂な変人には抗えない魅力を有していたものだ^_^;
特に笑わせてくれたのが、日本人デザイナーのブランドで世界的には認めれてはいたのに、何故かしら発信地であるところの日本ではパッとしなかった「JUNKO SHIMADA Part2」のパロディーたる「JUNKO “SHIMATTA”Part2」やら、かの「MADAME NICOLE」をパロったやつで、これがまた失笑を禁じ得ずして、ついには感心するに至ってしまったもので、烏賊にも蛸にも、すまん、つい巫山戯てしもたわ、もとい、如何にも英国の貴婦人を描いた感ありありの図柄に「Madame NICOLE」ではなく「Madame NICOL“I”」とあり、よく見ると、そのロゴの下にプリントされてる貴婦人が“ニコリ”としているという懲りようなのだから溜飲を下げざるを得ない…だけど、よくよく考えたら、日本人にしか通用せんパロディーの妙なもんだから、何となく日本人を小馬鹿にしているとしか捉えられなきなるから始末に困るのだ(*≧Δ≦)
そんな中にあったのが、今回、出品させて頂いた「MICHIKO LONDON」なのである…そう、このブランドも意味不明ながらも「MICHIKO DONDON」などとパロられていたものだ( ̄0 ̄)
つまるところ、私の体験上にある単なる私情を述懐させて頂いているのは一応のところの前説(いつもながら長過ぎるんやけど!)であり、さあ、ここからが本題である( ̄○ ̄)
早い話、このブランドの名を久方ぶりにオークションで見るに至り、前説に詳しい記憶が甦り、何故かしら2枚も落札購入したのだが、私が着る機会はないとの感慨から“宝の持ち腐れ”にしてしまう、その前に、このT-シャツに興をそそられた方々を募り、御購入に向けての御検討をお願い致したく思う次第に存じますm(_ _)m