1/2までの期間限定特別価格(5,980円→3,980円)
茶陶の名手、12代田原陶兵衛による萩焼ぐい呑みでございます。
やわらかな色調の釉薬がまことに陶兵衛らしい優品。
未使用品ですので気持ちよく使っていただけるかと思います。
口径 6.7cm 高さ 4.6cm
素人計測のため僅かな誤差はお許しください。
12代 田原陶兵衛
大正14年に十代陶兵衛の二男として生まれる。
号は陶兵衛。父や兄十一代陶兵衛に陶芸を学び、兄の死去により十二代を襲名。
十二代陶兵衛は萩焼の名工であり、特に茶道への造詣を深め、茶陶中心に作品を発表した。
田原家は江戸時代から続く、長門深川萩の陶芸一族としての名跡であり、現在は十三代が窯を継いでいる。
1925年 山口県長門市に生まれる。
1944年 旧制山口高等学校在学中に召集を受けて満洲に渡る。
1945年 シベリアに抑留される。
1948年 抑留先のシベリアから復員後、長兄十一代田原陶兵衛に後継者不在の為、家業を継承。
1956年 十二代田原陶兵衛を襲名。
1981年 山口県無形文化財保持者に認定。
1991年 六十六歳で没。
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