NEC

NEC DIANGO プリメインアンプ A-230 整備済品

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プリメインアンプ
完動品
整備品
diango
アンプ
昭和レトロ
nec
Item Description
Shopping Notes
名機A-10などを送り出したNEC製の小ぶりなプリメインアンプです。 出品にあたり一癖ある出品者がこだわりの整備を行いました。 詳細 製造年…1981年 実効出力…25W(20~20,000Hz-8Ω/ch) 歪み率…0.03%(20~20,000Hz-12.5W出力時) 周波数特性…10Hz~40,000Hz(8Ω) S/N比…100dB(TUNER/TAPE1,2入力) 75dB(PHONO入力) 電源電圧…AC100V, 50/60Hz 消費電力…50W 入手時点では焼損した部品が多く、ヒューズは飛び、動作確認以前の問題が山積みでした。まるで出品者のようなボロのジャンクです。 原因は熱暴走によるパワーTrのショートモードによる故障です。この影響で整流ダイオードもショートし、回路全体に故障が波及しておりました。 熱暴走の原因は、パワーTrへの過剰なアイドリング電流(220mA)でした。思春期の頃の誰かさんの様にアチアチなワケです。 このアンプではアイドリング電流は固定であり、調整用のVRなどはありません。回路を追いかけた結果、過剰なアイドリングの原因はドライバ段の誤差の大きいカーボン抵抗と、低すぎるドライバ段TrのhFEによりパワーTrのベース電流が流れ過ぎている事と断定しました。 ドライバ段トランジスタは適正なhFEのモノへ交換。これだけでもおよそ熱暴走を引き起こす原因を排除できましたが、熱的安定性をさらに向上させる為、ドライバ段のカーボン抵抗は金属皮膜抵抗へ交換しました。 メインボリュームは取り外して洗浄を行い、操作時の賑やかなガリを排除しました。 SP切り替えSWは分解清掃+グリスアップを徹底的に行い、ダンピングファクタの向上を目的に清掃しました。 見た目も重要です。 前面のパネルは磨き上げ、簡易的な防汚コーティングを施しています。 サビたボンネット固定ネジは新品に交換しています。 動作確認の動画があります↓ https://youtu.be/qkKbioNytGE?si=ZWSd-X93eFgFvif8 古いモノですので小傷などは見られます。しかしながら音楽を楽しむには十分な品質ではないでしょうか。 匿名配送ですが、万が一の初期不良の際に対応する為、出品者の連絡先は同封いたします。 この様な商品でよろしければご検討お願い致します。
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