「古今集」の「三輪の山いかに待見む年ふ共尋ぬる人もあらじと思えば」関白藤原基径の子 読み人の歌を引いて小堀遠州が命名したといわれます
(大和の三輪山はどれほどあなたのおいでをお待ちしていることでしょう、いくら年が経っても訪ねて来る人もないだろうと思う)
仕覆 遠州緞子 (名物裂)
ホツレや汚れはありません。緒の滑りよく結び易いです
本体 蓋共にキズ無く大変美品です。
気になる蓋裏も写真の通り美品です
蓋が大ぶりですので、茶会などでも茶杓を置きやすく安定感があります。
口径 4 肩径 6
底径 4.2 高さ 8.3 cm ほど
付属品 共箱(四方桟) 仕覆 黄布 栞2 枚