ユニークグッズ・美術品系→ #アタラクシアselection
写真では比較的明るい茶系で写っていますが、もっと暗めの、焦げ茶系のカラーです。また、組み立て式ではなく、丸太等から彫り上げたものだと思われます。
□30年近く前、アフリカのケニアかジンバブエで、庵主(わたし)が購入したものです。
いわゆる一般的民芸品や観光土産用の大量生産品ではなく、村や民家で代々伝えられてきたものではないかとおもいます。(あくまでも個人的見解ですので、ご了承くださいませ)。
□保証書も公的機関発行の証明書もありません。
個人的には、古代から世界に共通していた太陽信仰、女神信仰に起因するものではないかとおもっていますが、確証はありません。
また、下部の、割れている木材は朽ちてはおらず、それほど古いものではないとはおもいました。
盛り上がった乳房がありますので、あきらかに女身像。頭部が太陽を象(かたど)っているのではないかと推測しています。
なんでも鑑定団に応募する気でいたのですが、機会を逃して、ずっと書斎の本と一緒に埋もれていました。
□アフリカの民族、原初的信仰などに興味のある方、文化人類学等の研究者、美術、文化史、造型芸術などに興味をお持ちの方にお目に留めていただければとおもい、かなり迷いましたが、出品させていただきました。
後日、同様の、アフリカの遺物品を数点、出品させていただく予定です。
いずれも購入されなければ、博物館か大使館等の公的機関に寄贈させていただくつもりでおります。
□鼻の部分や乳房の部分が欠けているように見えますが、塗料系の剥がれです。
□ひと目みて、何かを感じ取られた方、なんらかのインパクトを受けられた方にしか、ご理解いただけない種類の出品物です。
また、もし、なにかこの方面にお詳しい方がおられましたら、コメント等でぜひご教示くださいませ。
□ぷちぷちで巻いて、防水梱包の上、発送したいとおもっています。