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14世紀のヤドヴィガ女王の肖像だと誤認されてポーランド国民に人気だった10ズロチ銀貨を懐中時計の外装に封入してアクセサリーを作りました。多くのコインは表も裏も国名や額面が刻印されているものですが、このコインの表側は女王?の横顔だけが刻まれていて美術的価値に優れています。
ヤドヴィガ女王は、リトアニアのヨガイラ大公と婚姻することにより、15世紀から17世紀にわたり東欧の大国として隆盛を誇るポーランド・リトアニア連合王国の礎となりました。ポーランドでは名君の誉れ高く今もポーランド国民に敬愛されているそうです。1997年には、ヨハネ・パウロ二世によって統合ヨーロッパの守護聖人として列聖されました。
ポーランド 1932年 10ズロチ
Y#22 銀品位750 量目22g 外径34mm
(上記各数値はカタログ値です)
この10ズロチ銀貨は1932年と33年の2年間だけ発行された地味ですが隠れた名品です。2019年版のWORLD COINSでは評価額175ドルとなっています。
※懐中時計の竜頭部分を削り取った跡があります(画像5をご確認ください)
※裏蓋に穴を開けて革ベルトにテグスで縫い付けてあります。
※ベルト裏には、ケースが大きく重いため手首を回らないように、滑り止め樹脂を塗布してあります。
※ベルト手首周り17cm〜22cmです