実物を撮影しました。
茶壺
高さ約43.5mm
横約79mm
縦約51.5mm
重量約71g
龍涎香は、「龍腹香」(西洋では「灰琥珀」とも呼ばれる)とも呼ばれ、抹香クジラ科動物の抹香クジラの腸内分泌物の乾燥品で、不透明なワックス状のゴム塊を呈し、色が濃い褐色で、琥珀のようで、時には色とりどりの斑点を持っている。マッコウクジラはイカを飲み込んだ後、タコのくちばしの骨を消化できず、マッコウクジラの腸管を刺激し、病変を引き起こして発生した灰色や黒い分泌物である。分泌される物質は胃腸の中で幾重にも成長し、次第に粘稠な濃い色の塊状物質を形成する。
竜涎香の主成分は異なるアルコール類と脂質で、色が黄色くなったり、灰になったりします。自然の木の香りがして、生臭い味と乳の香りがして、香りが心に沁みます。
「本草綱目」に収録されています。貴重な薬草とされています。西洋では高級香水の定香剤として知られています。