本品は掲載写真のように、チップを細かく裁断した状態での出品となります。
チップを粉砕する事で、植物由来の成分がより水に溶け易くなります。
また当店では、お客様に信頼していただくため、あえてチップを少々粗く裁断しております。
完全な粉末状になったものは不純物によってかさ増しされているものも多く、その鑑定も困難であるためです。
ミモザの樹皮にはタンニンが豊富に含まれており、一般的に染色や革のなめしとして利用されています。
樹皮から抽出される染料は、通常、淡い黄色や茶色ですが、素材や手順によっても色合いが様々に変化します。
例えば、アルミニウムなどの金属イオンを染液に加えると、染料が褐色に変化し、黄色からオレンジ色が現れます。
当店で取り扱う品は、無農薬で栽培された樹木を、ブラジルのセラーから直接仕入れた信頼のおける品となっております。
容量:10g
送料は当方が負担いたします。
ミモザの樹皮を使って衣類を染める手順は以下の通りです。
◆材料:
本品
水
染めたい素材
◆手順:
①樹皮を水に浸し、一晩置いて色素を水に溶かします。
②色素が溶け出た水に布地を浸します。
③水を加熱し、30分から1時間ほど煮ます。
④煮沸した後、染液から布地を取り出し、洗濯機で洗います。
⑤布地を乾かします。
⑥納得のいく色が出るまで①~⑤を繰り返します。
また、色止めのための酢や塩を加えるたり、他の樹皮や植物を使って、様々な色合いを出すことができます。
※
本品は食用ではありません。
アヤワスカ等の調理には使用しないでください。
2枚目の写真は現品(20g)の参考画像です(器は付属いたしません)。
ミモザ ホスティリス
Mimosa hostilis
mimosa tenuiflora
アカシア コンフサ
Acacia confusa
ACRB