青森市西田酒造
田酒 純米大吟醸 四割五分
古城錦
製造年月日 2024年 3月
1.8L 1本
田酒専用化粧箱付
極少量生産
『田酒 純米大吟醸 四割五分 古城錦』
古城錦は、1968年に青森県が、酒米「五百万石」と青森県産「青系50号」を交配させて開発した青森県初の酒造好適米です。
しかし、ほとんど使用されることなく幻のお米になってしまいました。
その後、西田酒造店で「古城錦」の種を探し出し、地元農家に栽培をお願いし復活させ、1991年から「田酒 古城乃錦」として販売を開始したという経緯があります。
青森県が開発 し た酒造好適米、 第一号「古城錦」(こじょうにしき)。
全て西田酒造の蔵人が栽培しており、事実上、青森県内でも「古城錦」を使用している蔵は西田酒造のみです。
この希少な酒米「古城錦」がもつ、柔らかで膨らみのある芳醇な旨味しながらも、綺麗さも追及するために「四割五分」(45%精米)で醸造しました。
上立ち香は大吟醸にしては抑制気味。
口に含むと中程度の真球状の旨味の塊が、紙やすりで磨きこんだすべすべの表面に白粉を施してゆったりと躍りながらやってきます。
舌の上で転がすと、旨味は軽やかに膨らみ、拡散しながら、適度な大きさの旨味の粒粒を次々と投げ込んできます。
粒から現れるのは澄み切った甘味と、さらりとした旨味。
含み香は適度にフルーティーです。
後から現れる酸味と渋味も少量で、甘旨味の回りを取り囲むものの、締め付けたりはしません。
甘旨味の方も無理に広がろうとせず、両者は謙虚に立ち振る舞います。
最後にやってくる辛さも優しく包み込んで、ゆっくりと刺激をしないように喉の奥へと運び込んでいきました。
五味がそれぞれ突出することなく、軽やかなハーモニーを奏でる美酒です。
純米大吟醸ならではの味わいです。柔らかな吟醸香と調和のとれた芳醇な味わいをお楽しみ下さい。
昔から非常に女性に人気のある商品です。
※西田酒造商品であれば、かなりのレア物でもコレクションとして有りますので商品質問から問い合わせ下さい。また、出品商品の中で複数本希望の方や出品商品を複数ほしい方は値引き等考えますので商品質問から問い合わせ願います。