中国堆朱・漆塗・彫・ヴィンテージバングルです。
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堆朱
中国の堆朱は木地の上に何層も漆を塗り重ね、漆の層を乾かしたあとに彫刻を施します。漆を塗り重ねる回数は300~500回にも及ぶといわれており、まさに気が遠くなるような時間がかかります。
このような技法で作られた堆朱の漆芸品は鎌倉や室町時代に盛んに輸入され、「唐物」として珍重されてきました。
一方、日本では塗り重ねた漆を彫刻するのではなく、木地にあらかじめ彫刻を施し、その上に漆を塗るという独自の技法も生まれました。中国の堆朱に比べて使用する漆の量を少なくしながらも、見た目は本来の堆朱に似ていることから広く好まれました。
このような日本独自の堆朱は「鎌倉彫」や「村上木彫堆朱」に見ることができ、唐物の堆朱がもつ緻密さとは一味違う素朴さで多くの人を魅了してきました。
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