長野県千曲川ワインバレー東地区に位置する小諸市大里地区および上田市東山地区の自社管理及び契約栽培畑のメルローを使用しています。マンズワインはこの地区でいち早く欧州系ぶどうの栽培を開始し、樹齢は30年以上のものも含まれています。
手作業で丁寧に収穫・選果・除梗を行い、ステンレスタンクで発酵、樽で約20ヶ月間熟成させました。 なめらかでバランスの良い味わいが特長です。
四季折々、素材の持ち味をいかす日本料理をさらなる高みに導くことを求め、木に育まれ、木の香りをまとい、年輪のように丸みや厚みを増した赤ワインができました。香る紫を意味する「香紫(こうし)」は、このワインを象徴する杉に包まれた柔らかな熟成香と紫檀の色合いにちなんで名付けました
四季折々、素材の持ち味をいかす日本料理をさらなる高みに導くことを求め、透き通るような美しいワインができました。
「しふく(仕覆)」は大切な茶道具を包む袋。
包み込むように慈しみ育てた甲州ぶどうのワインづくりは、日本美の象徴とも言える茶道からも着想を得ています。
美の競演が織りなす新たな和の世界をお楽しみください。