古代コイン ビザンツ帝国 EL アスプロン トラキィー 金貨 マヌエル1世 Ch AU 5・4 東ローマ ビザンチンです。
NGC鑑定: Choice AU 5/5 4/5
表は星に囲まれたキリストの肖像 裏はビザンツ帝国皇帝マヌエル1世とキリスト教聖人テオドールの肖像
角度により七色に光り輝き なんともいえない魅力があります
ソリダス金貨は有名ですがトラキィー銀貨は希少かつまだまだ手の届きやすい金額です
満点とはいきませんが ChoiceのAUで 5・4と高評価 strikeで満点は嬉しいですね
※スラブのプラスティックに少し擦り傷があります
以外ウンチク
・マヌエル1世コムネノス
ビザンツ帝国(東ローマ帝国)中期の王朝 コムネノス王朝1081-1185年 の3代目皇帝
在位 1143年4月8日ー1180年9月24日
第2回十字軍はマヌエル1世の在位期間中に行われました(十字軍指導者は神聖ローマ皇帝コンラート3世とフランス王ルイ7世)
↑1142年のヨーロッパ勢力図
古代ローマ帝国の復興を目指し周辺国へ積極的な外交政策を行いますが没後5年でコムネノス王朝は崩壊します
非常に魅力的で背が高く褐色の美しい顔立ち 深い教養に武芸にも長けた という人物評もあります
・聖テオドール
キリスト教聖人 偉大な殉教者 竜退治の伝説としても知られます コインに描かれるようにキリスト教崇敬の象徴的な人物です