マレーシアの世界遺産都市マラッカで購入した漆塗りのプラナカンバスケット
専門職人によるハンドメイドで、工芸品です。
15~16世紀にマレー半島に移住してきた中国人商人と現地のマレー人女性との子孫を「プラナカン」とよびます。
貿易を中心に活躍した彼らは、東西の文化を融合した独自の華やかな文化を発展させました。
プラナカンの女性はニョニャ、男性はババと呼ばれ、現在も彼らの伝統文化を大切に受け継いでいます。
こちらのニョニャ・バスケットは婚礼の引出物や日常の食事やおやつを入れて持ち運ぶものでした。
現在はマラッカの工芸品として人気があり、色々なサイズで1点づつ手作りされています。
美しい塗りと模様が印象的なこの竹製籠は、何度も漆を塗り仕上げているので水を入れても漏れないそうです。
ニョニャ・バスケット
中サイズ:直径11cm・高さ12cm
小サイズ:直径8.5cm・高さ9cm
(内側の数字は本体と蓋の組み合わせを間違えないための通し番号だそうです)
塗りむらやキズ、歪みなどが見られる場合がありますが、手作り品の風合いでもありますのでご承知置き下さいませ。