三栄無線 BA-905 後期モデル
真空管プリアンプ/ラインバッファアンプ
三栄無線のキットを組み立てた物です
回路はオリジナルのままです
増幅回路は12AU7のSRPP
電源トランス:小川電子機器カットコア
B電源部:左右独立ディスクリート安定化電源
ヒーター電源:ディスクリート安定化電源
と非常に凝った電源回路でハムノイズは極限まで抑えられ、チャンネルセパレーションも極めて優れております
このモデルの特筆すべきは、
ボリュームに東京光音電波製アッテネータ(2P65CS)
を使用しています
現在この部品のみでも77,000円です
https://direct.daitron.co.jp/shop/g/gEC10590318/
セレクタスイッチ:東京光音電波 金メッキ接点タイプ
信号系抵抗: リケン オーディオグレード品
カップリングコンデンサ:ERO
バイパスコンデンサ:スプラグ
デカップリングコンデンサ:松下 オーディオグレード品
真空管:12AU7 東芝
など、もう入手不可能なパーツも含み定評のある部品が使用されています
オーディオ用ハンダを使用し、丁寧に組み立ててあります
仕事柄、日本溶接協会 マイクロソルダリング上級オペレーター資格を取得しておりましたので、仕上がりにはご満足して頂けるものと思います
音質最優先で TAPE MONITOR スイッチの配線はしておりません。(昨今のオーディオでは利用することが無く、接点が増え音質や信頼性が落ちると判断しました)
入力セレクターは通常LINE1~4までですが、右に1ノッチ増やしTAPE 入力とし入力5系統確保しています(写真3参照)、REC OUT端子には選択した入力ソースが出力されます
メーカー回路図通りのTAPE MONITOR 仕様が御希望の場合、お時間を頂ければ(お支払後、最大で1週間以内)配線致します
後面パネル右に電源アース用ターミナル追加してます(写真2)
ボリュームノブ(写真4)は透かすとうっすら擦り傷が見られますが、それ以外は傷等無く美品と思います
ボリュームガリも無くの完動品です
<その他付属品>
組立説明書
配線図
実態図
組立写真