本体のみです。宅急便での発送になります。
字幅M、吸入式。
胴軸前方内部に経年変化した接着剤が透けてますが、非常に美しいこちらのモデルextra parchment(羊皮紙)の固有の弱点です。羊皮紙の経年変化のようで私は気になりませんが、念のため、やや傷や汚れありとさせて頂きました。
5枚目の写真は149(商品に含まれません)とのニブサイズの比較になります。
生産終了品で、エキストラ1930及びミヤコレクションへと継承される、旧型のエキストラです。エキストラ1930の現行品はペン先のデザインが変更され、現在は20万前後です。
こちらのモデルは、ebay等で800ドル前後で取引されています。
書き味はしなる柔らかなペン先で、カスタム漆や、M1000、KOP、現行品のデコバンド等に近いです。それぞれ微妙に異なりますし、毛筆のようだと形容されたり、字幅が変わるフレックスだとか表現されます。
長所は見た目の美しさ、タイムレスなスターリングシルバーの装飾、エボナイトや漆塗りに匹敵する握り心地の良さです。
短所は、紫外線で黄色く変色しやすく、アルコール、熱に弱いことです。
Montegrappa モンテグラッパ
イタリアで初めて万年筆を製造したペンメーカーとして知られる。
ヴェネト州は元来伝統工芸が盛んな地域であり、特に銀の工芸品の緻密さは群を抜くと云われています。そんな伝統技術が活かされた銀の美しいボディや精巧な細工から「ライティング・ジュエル(筆記具の宝石)」と称される。
シンプル且つ高級感の漂う、細部にまでこだわり抜いた造り。他のメーカーとは一線を画す、「芸術品」としての価値をも付す逸品を多く世に送り出しています。創設以来、かのヘミングウェイやシルベスター・スタローン、アイルトン・セナ、ジョルジオ・アルマーニなど、様々な分野の著名人から愛される。
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