数珠(じゅず)は穴が貫通した多くの珠に糸の束を通し輪にした法具。仏を念ずる時に用いる珠との意味から念珠(ねんじゅ)とも呼ばれます。正式には108玉から構成しています。
108玉数珠の話。煩悩(ぼんのう)とは、仏教では身心を乱し悩ませ智慧を妨げる心の働きを言います。俗に煩悩は108あると言われます、108玉の数珠は108の煩悩を滅ぼすといわれます。
数珠、念珠はお守りです、厄除け、魔除け、招福、心願成就、良縁成就、金運招財、開運厄除、財運向上、開運、無病息災、交通安全など、大切なお守り、法具です。
数珠、念珠は使用者が日常生活の中で大切に使用している、大切な法具であり分身です。使用者の大切な法具、分身を人に貸したり、借りないほうがよいと考えます。
数珠、念珠が切れたとき、何かよくないことが起きるのではと、ご心配なさる方がいます、まったくご心配には及びません。悪縁、悪因を切ってくださったと考えます。
材質は鶏翅木(けいそうぼく)という非常に強靭な木材を使用しています。
その木目が鶏の羽に似ていることから鶏翅木と呼ばれています。
非常に強く、歪みがなく、竹製茶道組のように日本の湿度による割れや歪みも極めて少なく、長くお使いいただけます。