電源コード:ハイエンド・フラッグシップケーブル・セット 1.8m/1.6kg 外形φ18mm
オーディオ機器メーカー在職中に技術顧問である辛口オーディオ評論家 潮晴男氏の商品企画の一環でプレミアム・オーディオ電源ケーブルの開発を行い、特にシールドケーブルは導体がドイツ製に固執されておったので、何十種類というメーカーの導体を評価、YARBO製フラッグシップ・モデルSP-9000PWを採用しました(13年前に購入したケーブルです)。
電源入力用プラグ(雄)は医療機器用に開発された、またオーディオ用に大変評判の高いホスピタルグレード型ME2591、オーディオ機器のIECインレットコネクター(雌)にはMonosaudio製F100Rを採用。
両端コネクターはネジ圧着式で固定、半田は使用しておりません。
電源ケーブル:YARBO AUDIOPHILE SP-9000PW Hi-End Flat Copper+Teflon "FLAGSHIP SERIES" 二重シールド構造。
ME2591インレットプラグ:導体は真鍮でニッケルメッキ処理、筐体はポリカーボネート。
F100R IECコネクタ:導体は純銅にロジウムメッキ処理、筐体はポリカーボネート。
プラグにはSEISINのM2052合金のM4ワッシャーが採用されております。
音質:音はノイズの無いきめ細かさと解像度の良さが特長。ノイズは不要輻射対策が取れている事と、振動対策を施した事によって外からの汚いジッター、スパイクといったノイズを押さえ込んでいるので、非常にクリアな音が得られます。芯腺には銅の撚腺ではなく、板状の銅を重ねた構造であり、リアルサウンドの秘密もそこにありそうです。映像もTVを観てハッキリ判るのですが、色相が鮮やか、このケーブルに取り替えた途端、画面の明るさに吃驚、もう元のケーブルには戻せません。
φ18mmの太い電源二重シールドケーブルにアース用のスパイラル腺φ4mmが巻き付けられている構造です。現在このモデルはこれのみで今後製作予定はありません。
6L6GCの真空管アンプにYAMAHA CDX-993 CD-PLAYERを繋ぎ、SPはTANNOY Stirling/GRで検聴。