深川製磁 染錦牡丹の額です
縦 31cm , 横 19cm , 高 2.5cm
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19世紀欧州で盛んになった「ジャパネスク」は印象派の画家たちに影響を与え、世紀末には「アールヌーボ」へと繋がります。 1900年パリ万国博覧会で名誉金牌を受賞後、初代 深川忠次は英国バーミンガムの貿易商「ワット商会」と代理店契約を結び広く欧州へ知られる事となります。これが「深川ポースレン」の始まりです。本意匠は、当時の製陶思想そのままに、現代の職人が丹念にリメイク、完成させたものです。中国では花の王とされる牡丹は、日本にも伝わり吉祥文様として好まれています。西洋では牡丹図はpeonyと呼ばれ、東洋の魅力的な花として人気を博しています。花の輪郭と葉を染付手法で描き、さらに、花びらには黄色とピンクの赤絵付けを施して牡丹の美しさを見事に表現しています。
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