先ず始めにどうしても告知しておきたい(おくべき?)ことがある…着丈が125cmにもなる、このコートは、正直なところ私が所持していたところで、全くの“宝の持ち腐れ”にしかならないので、身長は二の次としても、やはりのこと、後述もすることになるだろうけれど、正真正銘な80’sヴィンテージであり、超希少品でもあり、そして何よりも資料的価値をも有することを承知の上で、まだまだ現役てして活用して頂ける方を募り、心より御購入を御検討して貰いたいと願って止まない逸品だとの認識を欠くことなくして頂けるようお願い致したく存じる次第でありますm(_ _)m
Yohji Yamamotoを単独ブランドとして確立させるため、その実現に専念することにした山本氏の“置き土産”のうちの、その一つなのだからだろう、かなり力の入った一着として…と、顔馴染みのショップの店長に聞かされ、絆され、推されして購入したはいいが、とにかく私には丈が長過ぎて、一度だけ着て街を徘徊したときのこと、何故か(当然ながら?)すれ違う人々の、そのほとんどに、奇異なる目をむけられるか、失笑されるか、哀れみの表情をされるかしてしまってからは、私ではなく、このコートに申し訳ないとの感慨に苛まれてしまい、先述した前説の如くの次第となった訳なのだ(-_-#)
丈直しも考えなくはなかったが、どうしても、このセンス・オブ・ワンダーを失う様な気がしてならず思い留まったこともある(-_-;)
やっぱり生来(比喩でんがな…念のため)の姿のまま、誰か颯爽と着熟せる方に貰い受けて頂くべくして、前説の繰り返しになるが、泣く泣く出品させて頂く次第なので、なにとぞ御一考あっての御購入を宜しくお願い致致したく存じますm(_ _)m