オークションや骨董店で購入したものを整理しています。
掛け軸寸法は、縦169センチ横50センチほど、
本紙寸法は、縦98センチ横35センチほどです。
素人寸法のため多少の誤差はご容赦ください。
多少のしみが有りますが、比較的良い状態であると思います。
海外の方が楽しんでいらっしゃるように、掛け軸は、洋間の壁などにも、必要な時に飾ったり、しまったりできる便利なものです。
部屋の雰囲気を変えたり、和の雰囲気を味わうのに、工夫次第でとても楽しいアイテムになります。
たおやかで、味のある瓢箪の図です。
菅原 曇華(時保)
1866年~昭和31年(1956)没
法諱は時保、通称は寅次郎、室号は曇萃軒、道号は寿仙など。臨済宗の僧。
8歳の時上州利根郡吉祥寺に入り、漢籍を学んだ。18歳のとき群馬県川場村吉祥寺の菅原碩應和尚について得度。
明治19年(1886)、鎌倉の円覚僧堂に掛搭、今北洪川老師に参禅。その後川口長徳寺の武田文国、天龍僧堂の由理滴水・高木龍淵、瑞龍僧堂の遠山禅外、建長僧堂の霄貫道の各老師に歴参。
建長寺では曇華軒貫道老師の侍者となり、宗学林の教師も勤めた。一時神奈川県足柄の了義寺の住職となるが、35歳のとき再行脚、建仁僧堂に掛搭。
明治33年に京都建仁寺に入り、島地黙雷老師のもとで修行して、明治37年印可を受けた。
明治38年5月28日、第236世建長寺派管長に就任
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