ベストセラー 明るく楽しく、強いチームをつくるために僕が考えてきたこと 全ての選手が躍動する高津臣吾流チームマネジメント 高津臣吾/著
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2021年、20年ぶりの日本一へとチームを導いた東京ヤクルトスワローズ髙津臣吾監督は今年も圧倒的な力を見せつけ、リーグ2連覇を成し遂げた。村上宗隆はじめ若手選手が次々と台頭し、主力・ベテランが思う存分力を発揮するそのチーム力は、スワローズの新黄金時代の到来すら予感させる。全ての選手が明るく楽しく野球を楽しみ、かつ勝負にも負けない。髙津監督はこの理想のチームをどのようにつくり上げたのか――
第1章 最下位からの再建―明るく楽しく、強いチームをつくるために
第2章 「経験」が何よりも人を成長させる―〓津流若手のブレイクスルー・マネジメント
第3章 「信頼」と「我慢」を積み重ねる―日本一に向けてチームが変化した理由
第4章 「個」の活躍をチームに浸透させる―「楽しんで勝つ」が根づき始めた2021年後半
第5章 監督の「言葉」が持つ力―優勝目前、勢いにのるチームを後押しするために
第6章 「日本一」へいたるチームマネジメント―選手を信じ見極めた、大舞台の釆配
第7章 「連覇」に向け、加速する若手の躍動―好不調に左右されない、強いチームづくり
〓津臣吾[タカツシンゴ]
東京ヤクルトスワローズ監督。1968年広島県生まれ。広島工業高校卒業後、亜細亜大学に進学。1990年ドラフト3位でスワローズに入団。1993年ストッパーに転向し、20セーブを挙げ日本一に貢献。その後、4度の最優秀救援投手に輝く。2004年シカゴ・ホワイトソックスへ移籍、開幕から24試合連続無失点を続け、「ミスターゼロ」のニックネームでファンを熱狂させる。日本プロ野球、メジャーリーグ、韓国プロ野球、台湾プロ野球を経験した初の日本人選手。独立リーグ・新潟アルビレックスBCでは選手兼任監督として日本一に。2014年よりスワローズ1軍投手コーチ、2017年に2軍監督を歴任。2020年より1軍監督に就任し、2021年セ・リーグ優勝、そして20年ぶり6度目の日本一へとチームを導く。2022年に野球殿堂入りを果たす