15年前に頂いた貴重なお品です。
こちらは箱がございません。
よろしくお願い致します。
高さ12.5cm
木村 盛伸(きむら もりのぶ):1932年(昭和7) ~
京都五条坂に京焼の絵付け職人、木村聖山の三男として生まれる。
木村氏が自家製の釉の原料としている灰の種類は、茄子(なす)、紫蘇(しそ)、楓(かえで)樫(かし)、松などで、以前には蜜柑(みかん)や煙草(たばこ)も作っていたとの事です。
茄子や紫蘇などの茎の部分の灰を作り出すきっかけは、京野菜の産地として名高い大原に比較的近く不用に成った、茄子や紫蘇の茎を大量に貰い受けた事によるそうです。