かなり熱心なこけしコレクターから譲り受けた伝統こけしです。大きい方は鳴子系の有名職人、遊佐福寿(ゆさふくじゅ:1930~2001)の作品です。骨董品、日本工芸品、アンティークとして評価されています。かなり量産されたものなので、有名です。製作時期等不明ですが、筆使いを見ると油の乗っている時期だと思います。
高さ:45cmくらい
こけしの頭の直径:13cmくらい
こけしの胴部底面の直径:12cmくらい
小さい方は、木地山系の名匠阿部平四郎(あべへいしろう:1929~2013の作品です。何百体とある中から好きなものをひとつ選んであげるよ、と言われ、工芸品のような匂いのしない、非常に味のある作品であるこれを選びました。後で聞くと、この作品を作っている頃はかなり悩んで制作していた時期だということでした。私もものづくり似携わるものなので、それが琴線に触れて選んだのだと思います。
高さ:31cmくらい
こけしの頭の直径:7cmくらい
こけしの胴部底面の直径:7.5cmくらい
長期自宅保管により、経年劣化(色あせ、汚れ、色落ち、傷み)などございます。
どちらも所有して4〜50年以上は経過していると思います。
アンティークもののこけしになります。味のある色味に変化しております。大変貴重かと思われますが、レトロなこけしをお好みの方、こけしコレクターの方、芸術に造詣の深い方がいらっしゃいましたらお譲りいたします。
記載の寸法や重量の測定には素人が行なっておりますので、若干の誤差を伴う場合があります。あらかじめご了承ください。
状態におきましても、特に大きく目立ったところはありませんが、製作上の特性、経年によるダメージ(頭部、底面→乾燥による亀裂)、汚れ、キズなどはありますのでご理解ください。 アンティーク、ヴィンテージ、レトロ、古道具、一点物にご理解のある方の購入をおねがいいたします。