インドネシア旅行した際に記念として購入したバティックです。
バティックとはインドネシアのろうけつ染めの技法で一つ一つの柄が手作業で行われており、伝統工芸品として知られています。
現地では寺院にお参りに行く際に肌を隠す為に体に巻かれます。
巻き方や柄によっては正装としての扱いもあるようで、日本の着物と似た感覚です。
こちらはインドネシアシルク100%、全面総柄で非常に細かく、バティックのグレードとしてはかなり上の物です。
現地の方に
『昔ながらの伝統的な柄であること』
『染色数、柄の密度から工程がかなり多いこと』
等ご説明頂きました。
バティックで有名な地方の柄ですが、どちらの物かは失念してしまいました。
ストールとして巻くのが勿体なく、ハンガーラックに被せておりました所、針金ハンガーに引っ掻けていつの間にか破いていました。
現地で日本円換算して4~5万程のお品でしたので手放すのが勿体なくリメイクしようと取っていましたが、仕立て直す時間も無いためお譲りを決めました。
端から55~70cmの間に裂けが数ヶ所あります。
衣類のお直しに出せば直るかもしれませんが、問い合わせはしておりません。
元が黒地ですので多少の色焼けがあります。
【サイズ】
幅 80cm
長さ 220cm(房含め232cm)
房 約6cm
【素材】シルク