ロックバンド藍坊主のメジャーデビュー第1弾アルバム。
インディーズアルバム『藍坊主』から1年3か月ぶりの待望のニューアルバムとなる本作は、切なくて青臭くて心に染みるポップでパンクなロック。
サウンドはポップパンクやギターロックに分類されるが、彼らが突出しているのは、この時点で21歳の少年から青年への移行期独特のどっちつかず感においてだ。何でもできそうで、それでいて身動きの取れない郊外都市、なかなか布団から出れない主人公がやけにリアルな「サンデーモーニング」、何かというと「死にたい」が口癖になってしまっている友だちに「拳の痛みなら分かるだろう?」と歌う「殴れ」など、「ここからしか始まりようがない」現実ばかり。
それが、どんな人にとっても鏡のようなアルバムに成り得る可能性の理由だ。日常の喜怒哀楽をリアルな歌詞で正直に表現。勢いのある演奏と真っ直ぐなヴォーカルが心に響く。
【収録曲】
01.鞄の中、心の中
02.サンデーモーニング
03.雫 (しずく)
04.春風
05.追伸、僕は願う
06.青葉台の夜
07.センチメンタルを越えて
08.殴れ
09.宇宙を燃やせ
10.空
11.おもいでの声
12.月のヒト
13.僕らしさ君らしさ
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