偕楽園焼の茶壷です。
偕楽園焼
かいらくえんやき
紀州第10代藩主徳川治宝(はるとみ)が別邸西浜御殿内で焼かせた御庭(おにわ)焼。西浜御殿は和歌山市西浜3丁目付近にあったと推定される。治宝は1819年(文政2)3月に御殿が完成してまもなく、京都の楽焼(らくやき)の陶工を招いて開窯し、以後、27年、31年(天保2)、37年と焼造は前後4回にわたって行われたと考えられる。偕楽園の称は邸の庭園の名称に由来し、「偕楽園製」の印銘のほか、参加した主として京都の陶工の印を捺(お)した作品も多い。楽焼に始まり、青磁、染付(そめつけ)、色絵(いろえ)、黄釉(こうゆう)、交趾(こうち)、白磁などすこぶる多彩である。
祖父が明治時代から所有していた品物です。
汚れや、多少のスリキズ等はあります。写真参照願います。
ご理解いただける方のお買い上げお願いいたします。
直径 約 5.5センチ
高さ 約 6センチ
他にも販売しているため急に取り下げる事があります。