新訳 ふしぎの国のアリスです。
表紙と裏のカバーに折り目があります。中は綺麗な状態ですので、宜しくお願いします。
●ここがポイント
(1)okamaのかわいい挿絵いっぱい!
本書にはかわいい挿絵が掲載されています。なんと、51点も!
ぱらぱらめくって絵を見るだけでもたのしめます。
(2)なんといっても新訳!!
今に息づく、美しい日本語でアリスが読めます。
むずかしくて読みづらいなんてこと一切なし! そしてくずれた日本語でもありません。
アリスの上品かつかわいらしいセリフを楽しめます。
(2)アリスの面白さはライム(韻(いん))
本作が出版される以前、日本では「アリスの面白さは原文を読まないとわからない」と言われてきましたが、それほどにキャロルは英語のひびき(韻をふむこと)の面白さを作中の詩にこめていたのです。
そのため、本作では、とくに詩の韻が大切に訳されています。これはいままでにないこころみなのです。
「ウィリアム父さん、年だよ、すっ【かり】。」
若い息子が言いました。「頭は白髪でまっ《しろ》、
なのにしょっちゅう逆立ちばっ【かり】!
年相応に、ちゃんと《しろ》。」
※【 】《 》で韻がふまれています。
(3)くわしい解説付き!
訳者あとがきには、物語が生まれたいきさつや、作品に関するくわしい解説・裏話が読めます。
・冒頭に登場する「一の姫」「二の姫」「三の姫」とはだれのこと?
・ドードー鳥はだれをあらわしている?
・「海の学校」のビジツ先生って?
アリスファンならニヤリとしてしまうこと、まちがいなし!
ふしぎの国のアリス 新訳 (角川つばさ文庫 Eき1-1) ルイス・キャロル/作 河合祥一郎/訳 okama/絵
ブランド:ー
著作者:ルイス・キャロル/作 河合祥一郎/訳 okama/絵
出版者名:アスキー・メディアワークス
発売者名:角川グループパブリッシング(発売)
出版年月:201003
商品形態:217P 18cm
シリーズ名:角川つばさ文庫 Eき1-1
原書名:原タイトル:Alice’s adventures in wonderland
価格:720円(税抜)
読者対象:小学34年生