七代吉向十三軒の鼠志野茶碗です。
口径は約9cm
吉向十三軒(きっこうじゅうそうけん)
初代は吉向治兵衛
1784年(天明4年)~1861年(文久元年)
号:十三軒松月行阿
武兵衛
楽了入
清水六兵衛
高橋道八に師事する
1819年(文政2年) 徳川家の命を受け
水野候より加茂季鷹書「吉向」の二大字を拝領する
徳川家より金印、銀印を拝領
これにより「吉向焼」の名称となる
1827年(文政10年)片桐候より十三軒の印を拝領
7代 吉向十三軒
1904年(明治37年)生まれ
号:十三軒雅正
6代の三男で、兄2人が早くに亡くなったため家業を継ぐ
1970年(昭和45年)66歳でご逝去