ご覧頂き誠に有難うございます。
此度の先生シリーズ、今となりましてはともすれば入手困難かも知れない、非常に珍しい“漆帯”の登場です。
このお品物、そのまま先生の言葉を引用致しますが、“漆を使っていて、今はもう売ってないんじゃないかしら”との事です。触れてみますと、帯に僅かに厚みが有り、光沢がございます。図柄は更に厚みが増し、また光に照らしますと、帯全体に赤い縞模様が浮かんで参ります。(写真5.6.7辺りを拡大されますと、お分かり頂けるのではないかと存じます。)これだけでももう、希少性の高いお品物かとお分かり頂けるのではないかと存じます。意匠は水面漂うのか、或いは水面岸辺に咲く小菊、山草、色々な想像を掻き立てられます。女性らしいはかなげさと申しますか、可憐さがあり、総じて上品なオーラが全開かつリッチな仕上がりになっているかと存じます。また外連味がなく、優雅な印象でございますので、幅広い層の先様にお召しになって頂けるお品物かと存じます。先生は一、二回ほどお召しになられたそうです。何しろトータルで最高のお品物でございます。先生が断捨離放出をご決断されましたので、あり得ないお値段でのご提案となります。どうぞ新しい息吹きを吹き込んで頂ければと存じます。なお、クレーム、ご返品はご容赦頂ければと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。