Bluetooth モジュール　HM-10偽物　純正ファームウェアに強制書き換え済み

　出品しているHM-10と別ロットの購入したHM-10 Bluetoothモジュールが調査の結果偽物と判明したので、1モジュールをハードソフト共にバラしました。 　幸い、主要回路は純正品と大きな差が無く、使用されていたチップはCC2541でしたので純正ファームウェアを強制上書きして純正HM-10と同じ様に動く様修正しました。 　結果、書き換え及び仕様上純正と同様に動く様にプログラムする手法は確立しました。 　チップ的にも問題なく、iPhoneとの通信も問題ありません。　 　但し、偽物は偽物です。 ＊Forced Orver Write、ファームウェアの強制上書きを行いました。 　その際に熱収縮チューブを一部切開しています。 ＊ 　BLE4.0対応のBluetoothモジュールをお探しの方で、例えばiOSデバイスとUART通信のみを利用予定の方向けとして出品致します。 ＊工場出荷時リセットの注意点 　使用したファームウェアにより(公式,v707から)仕様上、工場出荷時リセット 　AT+RENEW 　コマンドを実行すると、115200bpsになる場合があります。 　アップグレード用公式ファームウェアの仕様ですのでご理解及びご注意下さい。 ＊注意 　ファームウェアを書き換えましたので、ソフトウェア上では純正品に見え、見た目もバラしてマイクロスコープでしっかり確認しない限り純正品に見えてしまいます。 　写真では見分けは殆ど付かず、判別調査も難しいです。 　正規流通品は今日の世界的半導体不足も伴ってか、えげつない値段になっています。純正品として転売や他者に譲渡、業務利用などはお控えください。 ＊ファームウェアについて 基本的には既存の書き換え済み在庫　v707 をお届け予定です。 v707は初期化すると115200bpsの仕様です。 　万一115200bpsでの通信が不可能・都合が悪い場合 (例、Arduinoのシフトウェアシリアル関数を使用、処理能力や動作周波数的制約、等)ば別途ご相談ください。 　元々の書き込み済みがv709ですが540、551、609のファームウェアに再書き換えは可能です。 　(バージョンによって機能や初期通信速度が異なります)