約240年の歴史を誇る国の伝統的工芸品や県の無形文化財に指定されている「砥部焼」のカップとソーサーのセットです。
カップ…
直径:12㎝、取っ手込み直径14㎝
高さ:5.5㎝
重さ:180g
材質…磁器
電子レンジ/食洗機使用可
ソーサー…
直径:16.5㎝
高さ:1.5㎝
重さ:281.3g
材質…磁器
電子レンジ/食洗機使用可
砥部焼とは…
愛媛県が誇る伝統工芸品で、日常使いの磁器として地元の砥部町や松山市で愛されています
主な原料は、上尾峠(うえびとうげ)産の粗面岩質安山岩(そめんがんしつあんざんがん)の陶石化したものです。地元産の陶石に、他の産地の原料を混ぜ、坏土(はいど)(やきものの材料となる土)を作ります。成形後、天日や余熱利用で乾燥させます。窯に入れ、900度から950度で、8時間から10時間かけて焼きます。絵付けしたあと1300度で15時間から24時間かけて焼きます。
磁器の特徴…
原料:陶石
硬度:素地が細かく、高温で焼くのでかなり硬い。
吸水性:素地は緻密で、素地も釉薬にも吸水性がない。
透光性:素地が白く、光をとおす性質がある。
打音:金属製のすんだ音をだす。
種類:砥部焼・有田焼・九谷焼など
焼成温度:温度は一般に高く、1300度前後である