傘 和傘 晴雨兼用 彼岸花 和風傘 かさ 木製 雨傘 和風 和柄
サイズ
全長約55cm
広げた時の傘の直径 約82cm
紐長さ 約77cm
重量 約333g
素材、ナイロン、木製
*タッセル、紐付き
*こちらは雨の日もお使い頂けますがヒラヒラやタッセルが濡れてしまうためあまりオススメはできません
*こちらは軽量化の観点から普通の傘サイズより若干コンパクトサイズとして作られておりますので記載のサイズをご確認の上、ご購入ください
彼岸の時期になると大量の花を咲かす彼岸花。美しくもどこか妖しげな印象を与える彼岸花を、黒をベースに傘としてあしらいました
彼岸花は、その印象的な赤い花色から「情熱」「思うのはあなた一人」といった花言葉が生まれたといわれています
日本舞踊や歌舞伎など舞を舞うときに小道具として使われることが多い和傘です。 和傘本来の良さを感じられるので、柄も美しく、長時間舞などで用いても軽く作られているため、疲れにくい構造になっています
平安時代の前後あたりに中国から伝わってきたものに日本なりのアレンジが加えられたもので、昔は雨除けではなく魔除けや権威を示すためのものとして使われていました
傘布全面に大胆でモダンな和柄のグラフィックデザインを施した晴雨兼用の傘です。繋ぎ目も綺麗です。コンパクトサイズなので収納時も楽にたためます。持ち歩きやすいよう骨組みには軽くてしなやかにしなる木製を用い、丈夫で雨風にも強い傘となっています。雨傘としても日傘としてもお使いいただけるよう持ち歩く工夫が随所に施された、デザイン性と使いやすさと備えた傘です
かつての美人画には、美しい和傘を持つ女性が多数描かれており、その時代のトレンドのファッションアイテムとして女性たちの心を掴んでいたことがわかります
余談ですが、和傘は別名「から傘」と呼ばれ、唐から伝わったからという説と、開閉ができるようになったことで「カラクリ傘」が省略されてその名がついたとも言われています
このように和傘は少しずつ実用性が上がり、洋傘が台頭するまでの長い間、雨の日の憂鬱を晴らしてくれる存在となったのです
秋の長雨、しとしと降り続く毎日になんとなく気分が塞ぐなら、傘を変えてみてはいかがでしょうか。粋な和傘で出かければ雨の音も耳に心地よく響き、心が軽やかになるかも知れません