「Seek The Ultimate」というテーマが記され、最も「究極」のスタイルに近いと感じる事ができた原酒。
グレンファークラス1978、1991、ティーリング1991、1996に続く第5弾は、同じくグレンファークラスでありながらもカスクタイプが異なり、40年以上前の1977年に蒸留されたプレーンホグスヘッド樽熟成の原酒。
ふんだんな白い果実の香りから、濃厚でクリーミーなフルーツの甘味と優しい酸味、そして甘く優しいスパイスとビター感へと変化。
トップノートからフィニッシュまで優しいながらも印象的なフレイバーと熟成感が目まぐるしく繰り広げられる。
今現行ボトルで楽しめる究極の長期熟成スペイサイドがまさにこの“ホワイトファークラス” ではないだろうか。