超絶技巧!大森英秀 花押 在銘 魚子地金象嵌唐獅子縁頭
桐箱付き
寸法
縁 39*24.7*14mm
頭 34.7 *19.7mm
享保15年(1730)江戸の生まれで、大森英昌の甥。
江戸時代中期~後期に活躍した刀装具の金工細工師。通称は喜惣次、名を英秀、号は一濤斎、竜雨斎。
江戸で活躍した町彫りの彫金師で、大森派の二代目。
英秀の長男は大森派三代・大森秀永。
横谷宗珉の門人・大森英昌に師事し、のち養子となりその後家督を相続し、大森派をついだ。
作品は小柄、笄、目貫、縁頭と多岐にわたり、赤銅の魚々子地に肉高の高彫色絵のほか、四分一地に片切彫があり、図柄は虎、獅子、獅子牡丹、一輪牡丹などが多い。