★よるのいけ
夏のキャンプ場にテントを張った父と子。夜、周囲を探検してみました。耳を澄ますと、昼間は気がつかなかった騒がしいくらいのカエルの鳴き声など、いきものたちのにぎやかな鳴き声が聞こえます。池の中では、様々ないきものたちの活動が見られます。昼間では見られない、いきものたちの夜の世界が池の周りにありました。
★よるになると
昼間は休み、夜になると活動をするもの。昼間活動し、夜は休んでいるもの。餌をとるため、捕食者におそわれないため・・・・・・さまざまな理由でいきものたちは、それぞれの生活する時間帯を持っています。昼の様子と比較して夜のいきものたちの様子はなかなか見られません。草原や池、林などを舞台に、いきものたちの昼と夜の世界をそれぞれ丁寧に描いていきます。同じ場所でも昼と夜でまったく様子が変わり、驚くことでしょう。
★おいだらやまのよる
喰うか喰われるか。野生の生きものたちは毎日が生きるための戦いです。敵や獲物となる相手から気づかれないようにするには、身を隠してくれる夜の闇は好都合です。狩りに成功することも、敵から逃げおおせることも、どちらも生きのびて次の世代へと命をつなげるため。夜の山に織りなされる生きものたちの生態を描きます。
表紙の小皺が多めです。
☆3冊共に
角や縁、表紙にキズ、スレ、シワがあります。
中のページは破れ・書込等なく概ね良好です。
☆子どもが読み終えた本です。
見落としも含め、ご了承のうえご検討ください。よろしくお願いいたします。