京都近代美術館にも所蔵作品のある京都の陶芸家、宮下善爾さん(故人)の作品です。同梱の略歴には1981年5月現在とありますので、その頃の作品です。
土や粘土を高温で焼き固めてつくる陶磁器は硬いというのが当たり前ですが、いかに柔らかさを表現し人々の心の奥深く印象づけることができるのかを追い求めた京都の作家の一人。
ぐい呑みはその陶芸作家の名刺のようなものといいます。淡いブルーの美しいぐい呑みです。多分未使用と思いますが、確証がございませんので、目立った傷や汚れ無しを選択しています。
木箱と紐は日焼けの変色があります。古い物をご理解の上ご購入下さい。
口径約8.8センチ
高さ約3.6センチ
カラーブルー
種類酒器